教育スタッフによるブログです 作業療法学科授業日誌

今日は七夕ですね☆

何かお願い事はされましたか?

皆さんの願い事が叶うと良いですね☆

・・・それでは、今日も基礎作業学の講義内容をアップします!

基礎作業学の講義は1年生から2年生(前期のみ)にかけて実施される講義で、

作業療法学科にしかありません。

作品を作っている学生から、

「この楽しい作業の時間は作業療法学科にしか無いんですよね。」とか、

「楽しくリハビリできる作業療法っていいですよね。」

という言葉をよく聞きます。

作業療法学科を選択してきている学生達は、やはり作業活動が好きなようです ♪

2年生は「タイルモザイク」という作品作りを始めました。

タイルニッパー(くいきり)という道具で割った様々な色のタイルをボンドで貼っていくことで

絵や模様を作る作品です。

現在本学院では、基礎作業学の講義時間に作製した木枠付き土台(木工作品)にデザイン画を描き、

そこへ割ったタイルを貼って作品を作っています。

考えられる治療効果は・・・

<身体面>構成能力・座位の耐久性・握力強化・ピンチ力強化・手指の巧緻性・目と手の協調性など

<精神心理面>集中力・注意力・空間認知・達成感・繰り返し動作による安心感など

学生の作品や楽しく作業する学生達の写真を撮りました。

タイルモザイク作りも、経過報告していきたいと思います。

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投稿者:kino

1年生の基礎作業学(あんでるせん手芸)の経過報告も4回目となりました。

学生達も作品作りを楽しんでいます。

教員が出席を取りに行くと、ほとんどの学生がすでに作業を始めているという・・

他の講義ではあまり見られない光景も・・・(笑)

前回から作り始めた籠も、すでに完成した学生もいます。

あとは、あんでるせん液で色つけとコーティングをして完成です。

完成品はpart5でお見せ出来ると思います。

お楽しみに☆

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投稿者:kino

あんでるせん手芸の2つ目の作品は「籠」です。
今回から、籠の底になる部分を編み始めました。

編み方が理解できると、みんな集中して黙々と作業をしています。

あんでるせん手芸には、以下のような治療効果が期待できます。

身体面:座位の耐久性・目と手の協調性・両手動作・手指の巧緻性など
精神面:集中力・忍耐力・注意力・構成能力・達成感など

広告や雑誌が主な材料となっているため、安価に作れることや繰り返しの作業であることや
完成品の見栄えが良く、実用的であるという点から、様々な施設で作業療法の場面に用いられています。

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投稿者:kino

作業療法学科1年生の基礎作業学で行っている
あんでるせん手芸の進行状況をお知らせします。

前回は広告をカットするところで終わっていましたが、
今回は巻き棒で広告を巻きました。
両手の指先を使って、巻いていきます。
慣れるまでは少し難しい作業ですが、
みんなコツをつかむのが上手です。

そして、巻いた広告と空き缶を利用して
1つ目の作品「花差し」を作りました。

今回も楽しく作業をした1年生達でした(*^_^*)
次は籠(かご)を編み始めます。
次回もお楽しみに~☆

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投稿者:kino

2年作業療法学科 基礎作業学 陶芸が 始まりました。

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 手足の不自由な方が、自分の好きな色・形のコップや食器を楽しく作りながら、こころとからだのリハビリをします。

手先の細かい動きをするので、脳の神経細胞の多くが活動し認知症の防止や脳神経細胞の活性化につながります。粘土の柔らかさからくる心地よさや単調な土練り動作から精神的な安定や落ち着きが同時に得られます。陶芸の場面設定を工夫することにより、その他、多くの治療的効果を得られます。 陶芸には、創る喜び、見る喜び、使う喜びなどがあります。

 

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 5月21日(月) 日食の日に素焼きをして、6月1日 みんなで絵付けをしました。きれいに焼きあがると嬉しいので心をこめて焼きたいと思います。作品の出来上がりご期待下さい!

 

 

 

   

 

 

 

投稿者:nohara