朝晩と少しずつ涼しくなってきていますが、まだまだ残暑の厳しい毎日ですね。
8月、学生は夏休みですが、教職員達はいつも通り・・いえ、いつも以上にお仕事をさせて頂き・・(笑)
ブログのアップも久しぶりになってしまいました(>_<)
気がつけば、学生の夏休みも残りわずか・・・充実した日々が送れたかな?
もうすぐ9月・・・
1,2年生には恐怖の前期試験が待っています(^^;)
中学生、高校生の皆さんは、体育祭の準備が忙しい時期かな?
応援や競技で良い結果が出せるといいですね♪
もうすぐ9月!
学生の元気な声がする、いつもの賑やかな愛媛十全医療学院に戻ります。
9/1登校日・・・遅刻しちゃダメですよ!!
投稿者:kino
8/8(水)に、愛媛十全医療学院の 第3回オープンキャンパスを実施しました。
第1,2回のオープンキャンパスとは少し趣向を変えて体験コーナーを設け、
作業療法士の仕事の一部を体験して頂きました。
今回の体験①「能動義手と筋電義手の操作体験」の様子です。
義手の手先を動かす操作方法を教わった後は、
実際にお手玉をつまんだり積み木を持って積み上げたりして頂きました。
体験②「装具や自助具を使った食事体験」の様子です。
腕を自分の力では持ち上げることが出来ない患者様に使用することがある
スプリングバランサーという装具を装着してスプーンで大豆をすくう動作をして頂きました。
暑い中、愛媛十全医療学院のオープンキャンパスにお越し頂き、
誠にありがとうございました。
作業療法士の仕事に、より興味を持って頂く機会になっていれば幸いです。
今回参加して下さった皆様への記念品の1つとしてお渡しした1ギガのUSBです。
パソコンに差し込むと、JUZENの文字が浮かびます♪
次回の第4回オープンキャンパスは8/11(土)に実施します。
当日参加も可能ですので、興味のある方は是非お越し下さい。
投稿者:kino
今日は「臨床実習」について少しお話ししたいと思います。
その前に、まずは作業療法士に成るまでの流れを簡単に。
①高校を卒業後、作業療法士を養成する学校に入学する。
↓
②学校で作業療法士に必要な基礎と専門の知識と技術を講義と実習にて習得し、卒業する。
↓
③国家試験に合格して厚生労働大臣から資格を頂く。
というステップが必要になります。
現在、作業療法士を養成する学校には専門学校と大学があり、養成課程には3年制と4年制があります。
愛媛十全医療学院は3年制の専門学校で、全国の養成校の中でも歴史のある学校です。
さて、それでは「臨床実習」に話を戻しましょう。
「臨床実習」は上記の②のステップの中に含まれた作業療法士に成るための必修科目の1つです。
どの養成校に入学しても、必ず実施するようカリキュラムに組み込まれています。
机上の勉強だけでは学べない、臨床場面で経験を通してでなければ習得できない知識や技術を
身につけるために実施します。
愛媛十全医療学院では、最終学年(3年生)で長期(Ⅲ期間)の臨床実習を行います。
県内外の身障施設(病院・介護老人保健施設・通所リハビリ・訪問リハビリ・小児施設など)や精神病院で
働く作業療法士や他分野のスタッフの方々や患者様(入所者様・利用者様)にご協力頂き、
現場における作業療法士の考え方や視点や言動などを体験しながら身につけていきます。
実習施設や宿舎は学院が確保し、学生配置も決めています。
実習宿舎費や交通費等が必要になりますが、出来るだけ自己負担金が少なくなるよう
規定を設けて配慮しています。
現在、愛媛十全医療学院の3年生は第Ⅱ期目の実習中です。
自分たちが目指す「作業療法士」となるために、各施設で毎日頑張っています。
臨床実習から無事に戻り、心身共に少し逞しくなった学生達に会えるのを教職員は楽しみにしています(^-^)
その他、「臨床実習」についてもっと詳しく知りたい方は、オープンキャンパスや進学ガイダンス等で
お尋ね下さい。
投稿者:kino