先日、作業療法学科2年生のセミナーの時間を使って
実習に向けてのロールプレイングを行いました。
作業療法士は、患者さん、ご家族、関連職種など、様々な方々と関わる職業です。
知識・技術は然ることながら、
患者さんやご家族のことを一生懸命に考える気持ちや、
円滑なコミュニケーションをとれることも重要な要素になります。
このロールプレイングの授業では様々な場面を設定し、
場に応じた対応ができるよう、コミュニケーションスキルを身に付けることを目的に行っています。
コミュニケーションとは、言語的なものだけでなく、
表情・姿勢・頷きなどの非言語的なものも含まれます。
写真は、教員の福田先生が患者さん役となり、検査を行っている場面です。
検査を行う際には、患者さんに分かりやすく丁寧に、検査内容をお伝えしなければなりません。
ロールプレイの後はクラス全員で場面を振り返り、
「ここはこうした方がよかったんじゃない?」「あの対応は良かった!」
などの討論を行いました。
みんなの前でのロールプレイは緊張したかと思いますが、
臨床場面を想定した授業となったと思います。
みなさん、お疲れ様でした(*^_^*)
投稿者:non