〔授業の目的・ねらい〕1.変性疾患・脱髄疾患の病態理解と作業療法・援助を知る。 (どの神経系が障害されればどのような臨床像になるか)2.内部障害の病態を理解し、急性期から在宅まで作業療法について理解する。3.各疾患の国家試験の内容や出題傾向を知る。〔授業概要〕 1.呼吸器疾患の病態と症状 2.呼吸器疾患に対する作業療法 (急性増悪からの治療と在宅でのADL訓練・指導) 3.循環器疾患の病態と症状 4.循環器疾患・心臓血管外科術後に対する作業療法 (心不全・AMI・術後離床訓練と在宅でのADL指導) 5.パーキンソン病の病態と症状、パーキンソン病に対する作業療法① 6.パーキンソン病の病態と症状、パーキンソン病に対する作業療法② 7.失調症の病態と症状、失調症に対する作業療法① 8.失調症の病態と症状、失調症に対する作業療法② 9.筋萎縮性側索硬化症(ALS)・ギランバレー症候群に対する作業療法①10.筋萎縮性側索硬化症(ALS)・ギランバレー症候群に対する作業療法②11.筋ジストロフィー・多発性硬化症(MS)に対する作業療法①12.筋ジストロフィー・多発性硬化症(MS)に対する作業療法②13.がんに対する作業療法 (術後訓練・リンパ浮腫・緩和ケアにおける援助)14.糖尿病に対する作業療法 (運動療法および行動療法)15.喀痰等の吸引の理解〔教科書〕標準作業療法学 身体機能作業療法学 第4版 (医学書院)配布資料〔参考書〕PT・OTビジュアルテキスト 身体障害作業療法学2 内部疾患編 第1版(羊土社)〔その他〕スライドでの講義とVTRを適宜利用。治療技術の実技の実施。〔成績評価の方法〕筆記試験科 目 名身体障害治療学(内科疾患)学 科 名作業療法学科必 修 科 目区分・授業方法専門・講義・演習単 位 数担当講師高岡 宏学年・学期2年生 後期193
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