愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕「目的」1.物理学の全体的な構成を理解させる。2.物理学は、日常に見られる自然現象と大いに関係していることを、理解させる。3.物理的考えは、論理的に現象を捉えることにあり、その基礎はかなりの分野で  役立つことを実感させる。4.物理学理論がリハビリテーションの応用に重要であることがわかる。  例えば、運動学は、生体力学解析に、電気学は超短波の温熱療法や電気刺激療法に、  電磁気学は光線療法に、弾性・波動は超音波の温熱療法に、光と色の物理学は絵画   療法に関係する。〔授業概要〕0.はじめに       6.物理療法機器の物理学 1.運動               (1).熱と赤外線2.力と運動             (2).放射線 3.仕事とエネルギー         (3).波動と超音波  4.周期運動             (4).電気と電気刺激 5.剛体の力学            (5).超短波および極超短波の電磁波〔教科書〕物理学入門   原康夫 著  (学術図書出版)〔参考書〕〔その他〕・各章の講義、演習問題のプリント配布・配布された問題は、学生全員に割り当てられる。指名された学生は、その解を板書し、 クラス生の前で説明する。また、その解答をレポートとして提出する。〔成績評価の方法〕期末試験担当講師井上 直樹学年・学期1年生 前期2科 目 名物理学学 科 名理学・作業必 修 科 目区分・授業方法基礎 ・ 講義単 位 数2

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