愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕切断と義肢    (医歯薬出版)      装具学      (医歯薬出版)〔参考書〕ハンドスプリント 作り方・用い方   (メディカルプレス)〔その他〕〔成績評価の方法〕記述試験(90%)、装具作製(10%)有作業療法士として5年以上の実務経験運動器疾患作業療法の臨床により得た義肢装具の経験を基に、作業療法臨床における義肢装具の知識・技術を教授する実務経験有無実務経験内容学年・学期2年生 前期学 科 名作業療法学科区分・授業方法専門・講義・演習【義手】1.切断について①2.切断について②3.切断者のリハビリテーションについて①4.切断者のリハビリテーションについて②5.義手の構造について①6.義手の構造について②7.義手の構造について③8.義手のチェックポイントについて【装具】 9.装具の基本事項について10.上肢装具について~総論~11.上肢装具について~各論①~12.上肢装具について~各論②~13.上肢装具について~各論③~14.スプリント作製①15.スプリント作製②義手に関しては、切断も含めた基礎知識を中心に、義手の構造や機能を理解する。装具に関しては、適応疾患の知識を含めて手の機能と装具・疾患との関係について教授し、作業療法士として臨床上作製する装具を作れるようにする。義手・装具とも臨床上必要な知識を含めて、最新のトレンドや将来的な動向についても学ぶ。【義手】・切断について、原因・切断部位分類・手技について理解する。・義手の分類や切断部位に適応した義手の種類について理解する。・各義手の構造や機能について、実際の義手を見ながら理解する。・各義手の適応に関するチェックポイントを理解する。・筋電義手について、そのしくみと臨床上のポイントについて理解する。【装具】・上肢装具の適応となる疾患について理解する。・装具製作上必要となる手の構造について復習する。・装具の力学的特徴やポイントについて理解する。・各装具の名称と適応疾患について理解する。・各自1つ熱可塑性プラスチックによる装具を作製する。・各自作製した装具について、適応上のチェックポイントを言えるようにする。科 目 名義肢装具治療学必 修 科 目単 位 数1担当講師福田 靖103

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