〔授業の目的・ねらい〕医療従事者は対象となる方の生老病死に触れ各種のサービス提供を行っていく。避けることが出来ないその関わりの中では、医学知識や臨床技能の習得と同様に臨床での対人対応や対象者の状況に応じた言動が求められる。この授業では、生老病死の具体的な場面の刺激文などをとおして、グループディスカッションにより、対象者への共感を深め個々人の生きがい、健康やいのちの大切さの認識や再確認、病や障害の当事者、家族の視点に立って深く、広い視点で考える機会を持つことにある。〔授業概要〕1オリエンテーション9人工呼吸器をつけて生きる①2老人10人工呼吸器をつけて生きる②3認知症①11サラリーマンセラピスト①4認知症②12サラリーマンセラピスト②5在宅の看取り①13尊厳死①6在宅の看取り②14尊厳死②7脊髄損傷①15まとめ8脊髄損傷②16レポート試験〔教科書〕各回資料を配布する。〔参考書〕〔その他〕テーマや事例に関する自己の考えの記述とグループディスカッションの内容を発表する。〔成績評価の方法〕レポート提出、ディスカッション状況、他者評価を複合して評価する。学 科 名理学・作業区分・授業方法基礎 ・ 講義・演習科 目 名医療倫理Ⅰ必 修 科 目単 位 数1担当講師大西・渡部学年・学期1年生 前期実務経験内容有渡部:理学療法士として5年以上の実務経験大西:作業療法士として5年以上の実務経験臨床で経験したことを活かし、医療人としての社会性、倫理観、情意領域を含め授業を展開していく。実務経験有無8
元のページ ../index.html#17