〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕1.病理学とは 9.血液・造血系の疾患2.代謝障害 10.呼吸器系の疾患3.循環障害 11.消化器系の疾患4.炎症と免疫、膠原病 12.腎・泌尿器・生殖器の疾患5.感染症 13.内分泌系の疾患6.腫瘍 14.脳・神経系の疾患7.老化と死 15.骨・関節系の疾患等 8.循環器系の疾患 16.テスト〔教科書〕疾病のなりたちと回復の促進[1]病理学 坂本穆彦 編 (医学書院)〔参考書〕特に指定しない。〔その他〕パワーポイントにてスライド資料を作成、講義にて使用〔成績評価の方法〕期末試験科 目 名病理学学 科 名理学・作業必 修 科 目区分・授業方法専門基礎 ・ 講義単 位 数担当講師髙田 多津男学年・学期1年生 後期1 病理学は臨床医学と密接な関連があり、基礎医学のなかでも必要不可欠な学問で、疾患の診断、治療に際して重要な鍵をにぎっている。最近の臨床医学の著しい領域の拡大、診断・治療法の発展などに伴い、その範囲も日々拡大の傾向にある。また生化学、免疫学、生理学などとも連携して日常の医療行為に大いに貢献しているところである。特に理学・作業療法士の領域においても治療中の患者の疾患を理解することは業務を遂行する上で重要な役割を果たす。特に基礎病理学を学習することで関連医療他部門との連携も有効に機能することが期待できる。以上のことより病気の成り立ちから先天異常・代謝異常・循環異常・炎症・腫瘍のカテゴリーに類別して学んでいく。更に新しい医学的な知見などについても随時触れていきたい。27
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