愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
37/121

〔授業の目的・ねらい〕 人は、そのライフサイクルの中で様々な問題に遭遇し、それに対処しながら生きていく。しかし、中にはその状況に適切に対応できず、心理的・社会的な不適応状態に陥る者もいる。本授業では、ライフサイクルにおける危機状況の様相とそのような状況に陥らないための予防のあり方、また、そのような状況に陥った人に対する心理的援助の方法について修得することを目的とする。〔授業概要〕 1.臨床心理学の研究目的・対象・方法 2.児童虐待の理解と対応 3.いじめの理解と対応 4.不登校の理解と対応 5.発達障害の理解と対応 6.摂食障害の理解と対応 7.非行の理解と対応    8.依存行動の理解と対応 9.精神分析理論の基礎的理解10.行動療法・認知行動療法の理解11.芸術療法の理解と実施12.認知症の理解と対応13.緩和ケアの理解と対応14.自殺の理解と対応15.医療職としての対話的関係の自己点検16.テスト〔教科書〕教科書は使用せず資料を配布する。〔参考書〕参考図書は必要に応じてその都度指示する。〔その他〕〔成績評価の方法〕平常点、期末試験科 目 名臨床心理学学 科 名理学・作業必 修 科 目区分・授業方法専門基礎 ・ 講義単 位 数担当講師坂原 明学年・学期1年生 後期128

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る