〔授業の目的・ねらい〕 理学療法の定義・歴史、医療における位置づけ、業務内容、基本的な 理学療法、今後の職域と社会的役割について講義で学ぶ。 実習では障害者支援施設において、入所者との接し方を学びながら、課題を設定し、研究レポートを作成する。また、理学療法士に必要な適性(資質・態度)について学び、自らの進むべき方向性を明確にする。小目標:一般の人に対して、平易な言葉で理学療法(士)について説明できる。〔授業概要〕〔教科書〕・理学療法概論 (神陵文庫)・新版 障害者スポーツ指導教本 初級・中級 (ぎょうせい)〔参考書〕講義の中で適宜紹介する。〔その他〕〔成績評価の方法〕前・後期試験(80%)、レポート(10%)、出席状況(5%)、授業態度(5%)を総合評定する。 1.理学療法の概念と歴史 2.理学療法士の法律 3.理学療法の意義と役割 4.理学療法の対象 5.理学療法の方法 6.理学療法士の組織と倫理 7.理学療法士教育 8.理学療法士の活動分野 9.医療事故10.理学療法士を目指す学生に求められるも のとその資質11.理学療法士に関する法律12.理学療法の課題13.個人情報の管理と対象者の権利14.記録・報告書の書き方15.前期試験16.障害と心理17.防衛機制18.自己概念19.障害の受容20.障害受容の過程21.障害受容に影響する諸要因22.適応と順応23.適応の原理24.目標行動と障壁25.欲求不満と不適応26.適応の諸相27.リハビリテーションと社会態度28.障害者への理解29.関連領域の理解と実習30.後期試験学 科 名理学療法学科区分・授業方法専門・講義・演習科 目 名理学療法学概論Ⅰ担当講師藤原 雅弘学年・学期必 修 科 目単 位 数2実務経験有無実務経験内容有理学療法士として5年以上の実務経験理学療法全般について、実際的な話を具体的に提示し理解を深める1年生 前・後期49
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