愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕『運動学』で修得した身体運動をもとに、体表からの視診・触診を通して正常な関節構成体の構造と機能を確認する。また、身体運動・動作を運動学的に分析し、運動学的計測手法について理解を深めることができる。1)運動学の知識に基づいた観察を行うことができる。2)提示された課題に、グループで積極的に取り組むことができる。3)実習課題から得られたデータをまとめることができる。4)得られた値に対し、運動学に基づき考察することができる。5)指定された形式に沿ってレポートにまとめることができる。〔授業概要〕1回運動学実習のオリエンテーション9回下肢帯および下肢の関節運動➁2回上肢帯および上肢の機能解剖10回下肢帯および下肢の関節運動③3回上肢帯および上肢の関節運動①11回頸部・体幹の関節運動4回上肢帯および上肢の関節運動➁12回頸部・体幹の機能解剖5回筋力・筋持久力の測定と結果の解釈①13回運動学習①6回筋力・筋持久力の測定と結果の解釈②14回動作観察歩行動作①7回下肢帯および下肢の機能解剖15回動作観察歩行動作②8回下肢帯および下肢の関節運動①16回課題発表 〔教科書〕適宜資料を配布をする。〔参考書〕理学療法・作業療法テキスト 運動学実習 中山書店 運動学実習    石川 朗 他〔その他〕〔成績評価の方法〕実習態度、提出物の内容、課題発表などを総合的に評価する。学 科 名理学療法学科区分・授業方法専門・ 講義・実習科 目 名運動学実習Ⅱ必 修 科 目単 位 数1担当講師渡部 里佳学年・学期1年生 後期実務経験有無有実務経験内容理学療法士として5年以上の実務経験基礎運動学で修得したことを基に運動学的計測手法を用いて関節や筋肉の動きをイメージしながら授業を展開する。53

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