愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕① 脳血管障害の病因と臨床症状および中枢性麻痺の病態と特徴について理解する。② 脳卒中後片麻痺患者の障害像を的確に捉え、問題点を明らかにすること。③ 片麻痺患者の評価・急性期アプローチ・留意事項を理解した上での治療シミュ レーションが行える。〔授業概要〕〔教科書〕・絵でみる脳と神経 しくみと障害メカニズム(医学書院)・脳卒中最前線        (医歯薬出版)・理学療法テキスト 神経障害理学療法学Ⅰ (中山書店)・配布資料〔参考書〕・片麻痺の評価と治療     (医歯薬出版)・ベッドサイドの神経の診かた (南山堂)・画像のみかた        (南江堂)・神経障害理学療法学Ⅰ    (MEDICAL VIEW)・脳卒中の理学療法      (金原出版)・神経筋障害理学療法学テキスト(南江堂)〔その他〕〔成績評価の方法〕前・後期末試験(80%)、出席状況(5%)、授業態度(5%)、レポート(10%)学 科 名理学療法学科科 目 名運動療法学Ⅱ必 修 科 目単 位 数【前期】 1.脳の役割と機能① 2.脳の役割と機能② 3.中枢神経系理学療法の基礎知識 4.運動と感覚の中枢機能と構造 5.脳損傷の定義と病態 6.脳血管障害の病因と病態① 7.脳血管障害の病因と病態② 8.脳損傷とその回復 9.脳血管障害における医学管理10.脳血管障害におけるリハビリテーションの流れ11.脳血管障害後片麻痺に対する評価①12.脳血管障害後片麻痺に対する評価②13.脳血管障害後片麻痺に対する評価③14.まとめ15.前期試験【後期】16.脳血管障害後片麻痺患者の運動障害の特徴①17.脳血管障害後片麻痺患者の運動障害の特徴②18.脳血管障害後片麻痺患者の運動障害の特徴③19.脳血管障害後片麻痺に対する評価④20.脳血管障害後片麻痺に対する評価⑤21.脳血管障害後片麻痺に対する治療の原則①22.脳血管障害後片麻痺に対する治療の原則②23.脳血管障害後片麻痺に対する治療の原則③24.脳血管障害後片麻痺患者に対するトレーニング①25.脳血管障害後片麻痺患者に対するトレーニング②26.脳血管障害後片麻痺患者に対するトレーニング③27.脳血管障害における合併症28.高次脳機能障害と理学療法29.脳血管障害における理学療法の実際30.後期試験2担当講師藤原 雅弘学年・学期実務経験有無有実務経験内容理学療法士として5年以上の実務経験脳血管障害患者に協力いただき、臨床講義などを行う。実践的なアプローチを学ぶ。2年生 前・後期区分・授業方法専門 ・ 講義・演習61

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