愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕脊髄損傷に対する基礎知識、評価、理学療法の実際、合併症、実技練習を行う。患者様の協力が得られれば臨床講義も行いたい。〔授業概要〕 1.脊髄損傷について概要 2.脊髄損傷の現状 3.理学療法評価(Zancolli、Frankel、ASIA等) 4.脊髄損傷患者の基本動作(寝返り、起き上がり動作、Push up動作)① 5.脊髄損傷患者の基本動作(寝返り、起き上がり動作、Push up動作)② 6.脊髄損傷患者の基本動作(車椅子駆動、移乗動作) 7.完全損傷と不完全損傷、不全損傷特殊型、自律神経障害について 8.呼吸理学療法について 9.膀胱直腸障害について10.褥瘡、上肢装具について11.歩行、下肢装具について12.運動療法の実際、改造自動車、環境制御装置について13.実技復習14.実技15.実技16.試験〔教科書〕脊髄損傷理学療法マニュアル(第3版)   岩崎 洋   文光堂〔参考書〕脊髄損傷リハビリテーションマニュアル(第3版) マニュアル編集委員会  医学書院   脊髄損傷のリハビリテーション          田中宏太佳     医学書院  頸髄損傷のリハビリテーション(第3版)     二瓶隆一 他     協同医書出版社  〔その他〕基本的には毎回白衣を着用し、Tシャツや短パンを必要とする場合は適宜指示する。講義の始めに毎回小テスト(前回の講義の復習)を行う。〔成績評価の方法〕筆記試験(60%)、実技テスト(30%)、授業態度・小テスト・出席状況など(10%)により総合的に評価する。科 目 名運動療法学Ⅳ学 科 名理学療法学科必 修 科 目単 位 数担当講師岩本 英毅区分・授業方法専門 ・ 講義・演習1学年・学期2年生 後期実務経験有無実務経験内容有理学療法士として5年以上の実務経験理学療法士の臨床経験を活かし、脊髄損傷に対する基礎知識、理学療法を講義する63

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