〔授業の目的・ねらい〕人間が生活する地域や住まいの状況は多様である。老化や疾病等により、身体機能が低下した状態で在宅生活を送っていく人を支援するためには、身体の機能や障がいに応じた、生活環境の整備が重要である。この講義では、在宅生活を支援するための住宅改修や福祉用具の利用、法律や制度について学習し、理学療法士に必要な知識や技術の向上を目指す。〔授業概要〕 1.リハビリテーションにおける生活環境の重要性 2.機能的な障がいが生活に与える影響 3.法制度の理解(障がい者手帳等) 4.補装具・日常生活用具① 5.補装具・日常生活用具② 6.住宅改修の基礎知識 7.福祉機器の体験学習(実習①) 8.福祉機器の体験学習(実習②) 9.シーティング、座位保持10.福祉用具の活用11.住宅改修(シミュレーション学習①)12.住宅改修(シミュレーション学習②)13.住宅改修(シミュレーション学習③)14.講義のまとめ15.試験〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕講義内容に応じて資料を配布する。〔成績評価の方法〕試験とレポート科 目 名生活環境論学 科 名理学療法学科必 修 科 目区分・授業方法専門 ・ 講義単 位 数外来講師学年・学期2年生 前期1担当講師70
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