愛媛十全医療学院 令和4年度 授業要綱
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〔授業の目的・ねらい〕 地域理学療法分野の中の日常生活動作についてを学ぶ。 病院や医療施設で行う以外の理学療法に加えて、高齢者や障がい者が障がいを有しても 自宅でのより良い生活をサポートするためにはどのような心構えが必要か、二次障害の予防にはどのようなことを注意していかなければならないかを学ぶ。各障がい特有のADLへの対応についても考えていく。 ICF(国際生活機能分類)の意義、目的及び活用方法について理解し、現在の保健・医療福祉サービスの方向性について考える。 グループワークを通して在宅での理学療法に対する他者の考えを学び、それらの意見をまとめていく力を養う。〔授業概要〕1回神経筋疾患・呼吸器疾患のADLについて2回循環器疾患・整形外科疾患のADLについて3回老年期のADLについて・グループディスカッション4回グループディスカッション5回発表6回ICFについて7回グループディスカッション8回発表〔教科書〕理学療法テキストⅤ 日常生活活動(ADL)  監修 千住秀明〔参考書〕ICF国際生活機能分類ー国際障害分類改訂版ー〔その他〕講義資料を配布する〔成績評価の方法〕試験・受講態度・提出物・出席状況等で総合的に評価する。学 科 名理学療法学科区分・授業方法専門 ・ 講義科 目 名担当講師日常生活動作学Ⅱ武市 良子学年・学期必 修 科 目単 位 数12年生 前期実務経験有無実務経験内容有理学療法士として5年以上の実務経験臨床経験を活かして、理学療法士として在宅でのかかわり方を伝えていく72

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