1有実務経験有無援技術を学ぶ。1.疾患別及びライフステージ別の作業療法の介入を理解する。2.子どものリハビリテーションを理解する。3.子どもを理解するうえで重要なポイントを理解する。4.障害像をイメージすることができる。5.子どもの将来を予測するうえで重要な子どもの今を適切に把握する。6.対象者の状態に応じた治療目標と課題選択を決定するプロセスを理解する。7.その他子どもと関わる上で重要な心構えについて学ぶ。前期日程 概要① 発達障害概論 一般的な概念と作業療法士の専門性及び治療手段 ② 脳性麻痺 ① 概論 タイプ別 正常発達と異常発達 DVD鑑賞 脳性麻痺児の病態像の把握 ③ 脳性麻痺 ② 年齢別 ライフステージに沿った課題選択 ④ 重度・重複心身障害児 ⑤ 症例検討 (事例に基づく作業療法士の思考を学ぶ:視点を理解する) タイプ別課題レポートの提出 夏期休暇中の課題 後期日程 概要①発達障害 概論 障害特性 ② 対象疾患①自閉症スペクトラム DVD鑑賞 障害像の把握 ③ ②注意欠如多動性障害④ ③重度重複障害児へのアプローチ DVD鑑賞 障害像の把握⑤ ④その他対象疾患 運動器疾患・内部障害 等⑥ 各障害特性に応じた支援の実際 対象児の環境変化に伴う支援のポイント 多職種連携⑦知的障害 認知特性に応じた支援 DVD鑑賞 障害特性の把握⑧ 作業療法士による支援のポイント⑨摂食・嚥下障害アプローチについて DVD鑑賞 障害特性の把握⑩まとめ〔教科書〕〔授業の目的・ねらい〕前半の正常発達及び小児関連評価法を基に対象疾患の障害像を理解する。障害等性に応じた作業療法の実際について知る。子どもに対する作業療法支〔授業概要〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕1.作業療法学ゴールドマスターテキスト 発達障害作業療法学 メジカルビュー社2.図解 作業療法技術ガイド <第4版> 文光堂1.作業療法評価法 医学書院2.子どもの家庭療育 医歯薬出版3.生涯人間発達学 上田礼子 三輪書店 4.発達障害と作業療法「基礎編」「実践編」 岩崎清隆 三輪書店関連資料の提示1.期末筆記試験 8割程度 2.課題提出レポート 1割程度 3.出席状況及び受講態度 1割程度上記の1.~ 3.を総合的に判断し成績評価とする。学 科 名区分・授業方法専門・講義・演習学年・学期実務経験内容99作業療法学科2年生 前・後期必 修 科 目単 位 数科 目 名発達障害治療学担当講師作業療法士として5年以上の実務経験(認定作業療法士)臨床と社会貢献活動での経験を基に、作業療法士として必要な発達障害に関わる知識・技術・情意レベルに関する内容を教授する三澤 一登
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