科 目 名リハ関連機器学学 科 名担当講師座位姿勢は何かを遂行するために必要な姿勢である。食事・入浴・排泄・休息の「人間生理動作」、学習・就労・創作といった「作業」、乗り物を利用する場合の「移動」、娯楽・家族団らん「リラクゼーション」等、何かをするための手段の1つが座位姿勢である。その座位姿勢を保持する車椅子は身体状況と障害の程度、本人や介助者のニーズ、環境によって選択されるべきである。介入例を通して、作業特性(ADL含む)につなげていくための姿勢の評価や介入のポイントを学習する。 ① 作業療法における福祉用具の活用技術を学習する。 ② 課題や環境によって姿勢や行動様式が変化することを学習する。 ③ 活動・参加へ促す為の、「活動時間・休息時間の管理と姿勢評価」を学習する。 また、チームでの目標共有や専門性に基づいた役割分担と介入方法を学習する。1回 作業療法における福祉用具活用技術2回 福祉用具と動作支援3回 車椅子シーティングの理論と実際4回 シーティングに必要な身体機能評価5回 車椅子クッションの選定・適合技術6回 日常生活活動を活かす姿勢調整7回 姿勢が摂食・嚥下に及ぼす影響8回 試験関連する資料を随時配布する。高齢者のシーティング (三輪書店)車いすのためのエルゴノミック・シーティング(ラックヘルスケア株式会社)活動と参加につなげる離床ガイドブック・入門編 (一般社団法人日本作業療法士協会)活動と参加につなげる離床ガイドブック・実践編 (一般社団法人日本作業療法士協会)福祉用具・住環境整備の作業療法 (中央法規) 機器・用具の模擬使用やVTRを随時使用する。筆記試験、レポート〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕区分・授業方法学年・学期105作業療法学科専門・講義2年生 後期必 修 科 目単 位 数土居 道康1
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