科 目 名担当講師〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕 医療に携わる者として基本的に理解しておかねばならない体の生理機能について学ぶ。授業の目的は、①各細胞、組織、器官の生理学的機能の理解、②それらがどのように統合、協調し、人体の生理機能を調節しているかの理解、③教科書に書かれてある事実を覚えるだけでなく、『生理学』の考え方や機能の捉え方に基づき将来の未知の現象に出会った場合に対処できる能力、の養成である。【前期】 第1~4回 :血液(成分、免疫、血液型、血液凝固)第5~8回 :心臓(興奮伝播、自律神経による調節、心電図)第9~11回 :循環(血行力学、循環調節、特殊部位の循環)第12~14回:呼吸(呼吸運動、肺容量、呼吸力学、ガス運搬、呼吸運動調節)第15回 :試験【後期】第16~19回:消化と吸収 (消化管運動、消化液分泌、食物の消化と吸収)第20~23回:内分泌(生合成、作用機序、視床下部・下垂体、副腎髄質・皮質、甲状腺、 膵臓、カルシウム代謝、性ホルモン),生殖(女性・男性生殖生理)第24~28回:腎機能(糸球体濾過、尿細管再吸収・分泌、腎機能評価・クリアランス、 体液の浸透圧・量の調節、酸塩基平衡)第29回 :日常の生理学(栄養素の代謝、エネルギー代謝、体温、サーカディアンリズム)第30回 : 試験 備考:学生の理解度に合わせて授業を進めるため、授業進度が変更されることがある。生理学テキスト 第9版 大地陸男 著 (文光堂) (2022年)プリント等授業では視聴覚教材も使用し、理解を深める。期末試験、授業態度、出席学 科 名区分・授業方法専門基礎 ・ 講義学年・学期18理学・作業1年生 前・後期必 修 科 目単 位 数髙久保 文恵2生理学Ⅰ
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