科 目 名担当講師リハビリテーション医学の基礎となる骨格筋、感覚、神経の生理機能を学習する。生体内環境を維持するためにどのような調節が行われているかを理解する。更に、その機能破綻により起こる病態について理解する。生理学テキスト 大地陸男 著(文光堂)プリントなど講義のはじめに毎回小テストを行う。中間試験、期末試験、小テスト【前期】 第1回 細胞機能の基礎 (細胞の環境、体液区分と体液組成) 第2回 細胞機能の基礎 (細胞の構造、物質の移動) 第3回 細胞機能の基礎 (タンパク質の合成と細胞機能の調節) 第4回 細胞の興奮発生と興奮伝導 (神経細胞の興奮の仕組み、分極) 第5回 細胞の興奮発生と興奮伝導 (興奮伝導の仕組みと3原則、跳躍伝導) 第6回 骨格筋の収縮 (筋繊維の構造、興奮収縮連関) 第7回 骨格筋の収縮 (収縮の分類、筋の力学モデル) 第8回 シナプス伝達 (神経筋接合部の伝達方法) 第9回 シナプス伝達 (中枢でのシナプス伝達、神経伝達物質) 第10回 シナプス伝達 (神経伝達物質、神経の結合型) 第11回 自律神経(構成と作用) 第12回 運動系 (筋紡錘とゴルジ腱器官、脊髄反射) 第13回 運動系 (上行路と下行路、脳幹反射) 第14回 運動系 (小脳の構造と働き) 第15回 前期試験〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕学 科 名区分・授業方法専門基礎 ・ 講義学年・学期19【後期】 第1回 運動系(大脳基底核、大脳皮質) 第2回 体性感覚(総論、体性感覚と受容器) 第3回 体性感覚 (伝導路、大脳皮質の感覚野、痛覚と関連痛) 第4回 体性感覚(痛覚)、 味覚(味覚の受容と伝達) 第5回 嗅覚(嗅覚の受容と伝達)、 聴覚(伝音機構、中耳筋反射) 第6回 聴覚(感音機構、聴覚の伝導路) 第7回 前庭感覚(前庭感覚器、半規管)、 視覚(眼球の構造、遠近調節、光量調節) 第8回 視覚 (網膜の構造、視覚情報の処理方法) 第9回 視覚 (視覚の中枢機序、色の受容、視感度曲線と順応) 第10回 視覚(視野と視力、眼球運動) 第11回 脳の統合機能 (連合野、言語野の位置と働き) 第12回 脳の統合機能 (大脳半球機能の左右差、大脳辺縁系と視床下部) 第13回 脳の統合機能(情動、行動を調節する伝達物質、脳波、覚醒と睡眠) 第14回 脳の統合機能(学習、記憶) 第15回 後期試験理学・作業1年生 前・後期必 修 科 目単 位 数大久保 信孝2生理学Ⅱ
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