愛媛十全医療学院 令和6年度 授業要綱
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1有実務経験有無 模擬症例を提示し、それについて各自が問題点を考えグループに分かれて討議する。科 目 名担当講師理学療法士として5年以上の実務経験理学療法現場における医療倫理に関する問題を提示し理解を深める。講義の際に担当教員が作成した資料を配付する。臨床倫理学の方法         医学書院臨床倫理学ベーシックレッスン  日本看護協会出版社学生と考える生命倫理       ナカニシヤ出版前期末試験(90%)、出席状況(5%)、授業態度(5%) 医療が人間の生と死に深く関わる分野である以上、医療に携わる者なら誰しもが取り組まざるを得ない重要な問題の一つが医療倫理である。医療倫理には、臨床研究・先端医療・生殖医療・脳死・移植医療・尊厳死など、特別な分野において様々な問題を提起するが、日常の医療現場にも職種を問わず多くの倫理的問題が存在する。しかしそれらは、あまりにありふれて、かえって見過ごされ、気付かないでいることが多いが、患者にとっては非常に深刻な意味を持つものである。医療者が提供しようとしている治療やケアが、患者にとって不利益になったり、人間としての尊厳を冒すものであってはならない。 このような倫理的問題に対し、医療人として問題を発見する感受性を磨き、それにどのように向き合うかを考える。①臨床倫理の基本的な考えと歴史を振り返る。②現代の医療の場でどのような倫理的課題があるか取り上げる。③ケーススタディーを提示し、それについて各自が問題点を考え議論する。  1.医療倫理とはどういうものか。 2.医療倫理の歴史 3.医療倫理の方法論 4.守秘義務について 5.インフォームドコンセント 6.死とはどういうことか 7.治療拒否・尊厳死 8.試験〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕学 科 名区分・授業方法学年・学期実務経験内容54理学療法学科専門 ・ 講義2年生 前期必 修 科 目単 位 数(医療倫理Ⅱ)藤原 雅弘理学療法学概論Ⅲ

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