愛媛十全医療学院 令和6年度 授業要綱
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有2実務経験有無【前期】 日常生活動作の概要と基本的な評価、考え方について教授する。また、障害が日常生活動作へ及ぼす影響について理解し、様々な環境整備の工夫を知ることで、理学療法士として何が出来るのかを考えられる思考を養うことを目的とする。 前期は日常生活動作、生活の質とは何か。また、日常生活動作を支援する機器、及び評価指標について教授する。後半は主に起居動作について実技を交え、その方法と介助法について教授する。 後期は更衣・入浴・排泄・食事動作について取り上げ、実習を通じて動作分析・評価方法と生活自立を目指した指導方法、及び障害がこれらの動作に与える影響について理解を深める。 1.ADLの概念と範囲 2.ADLの評価と障害の概念 3.リハビリテーション支援機器について 4.リハビリテーション支援機器について 5.FIMの概要 6.FIMの概要 7.FIM演習 8.基本動作の実技 9.基本動作の実技10.基本動作の実技11.基本動作介助法の実技12.基本動作介助法の実技13.基本動作実技試験14.基本動作実技試験15.筆記試験〔授業の目的・ねらい〕〔授業概要〕〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕〔成績評価の方法〕学 科 名区分・授業方法専門 ・ 講義・演習学年・学期実務経験内容64 1.自助具について 2.更衣動作 グループワーク 3.更衣動作 実習 4.更衣動作 発表 5.更衣動作 講義 6.入浴・排泄動作 グループワーク 7.入浴・排泄動作 実習 8.入浴・排泄動作 発表 9.入浴・排泄動作 講義10.食事動作 グループワーク11.食事動作 実習12.食事動作 発表13.食事動作 講義14.FIM演習15.筆記試験【後期】理学療法学科2年生 前・後期必 修 科 目単 位 数科 目 名日常生活動作学Ⅰ担当講師理学療法士として5年以上の実務経験臨床経験をもとに臨床場面での日常生活動作の考え方を教授する。理学療法テキストⅤ 日常生活活動(ADL) 監修 千住秀明(神陵文庫)新版 姿勢と動作 ADLその基礎から応用 メジカルフレンド社講義の中で適宜紹介する。前期:実技試験・筆記試験・出席状況で総合的に評価する。後期:筆記試験・学生間評価・レポート・出席状況で総合的に評価する。楠 大吾

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