愛媛十全医療学院平成30年度授業要綱
11/114
-2-学科名理学・作業必修科目科目名物理学区分基礎分野単位数担当者講師井上直樹学年・学期1年生前期2〔授業の目的・ねらい〕「目的」1.物理学の全体的な構成を理解させる。2.物理学は、日常に見られる自然現象と大いに関係していることを、理解させる。3.物理的考えは、論理的に現象を捉えることにあり、その基礎はかなりの分野で役立つことを実感させる。4.物理学理論がリハビリテーションの応用に重要であることがわかる。例えば、運動学は、生体力学解析に、電気学は超短波の温熱療法や電気刺激療法に、電磁気学は光線療法に、弾性・波動は超音波の温熱療法に、光と色の物理学は絵画療法に関係する。〔授業概要〕1.はじめに6.電気学2.運動7.電磁気学3.力と運動8.光と電磁波4.仕事とエネルギー9.弾性・波動5.周期運動10.熱11.6から10については、物理療法学を参考にして講義する〔教科書〕物理学入門原康夫著(学術図書出版)〔参考書〕〔その他〕・プリント配布・配布された問題は、各自に割り当てられる。指名された学生は、その解を板書し、クラス生の前で説明する。また、その解答をレポートとして提出する。〔成績評価の方法〕期末試験
元のページ
../index.html#11