愛媛十全医療学院平成30年度授業要綱
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-15-学科名理学・作業必修科目科目名解剖学Ⅰ区分専門基礎分野単位数担当者講師清家隆介学年・学期1年生前期1〔授業の目的・ねらい〕医学を学ぶ上で最も大切な基礎医学の、その基礎となる解剖学Ⅰ(骨学・筋肉学・神経学)について、名称、形態を教えるばかりでなく、運動学との関連において、例えば「どうしてこの骨はこのような形態をしているのか?」と考えさせながら講義を進めてゆく。また、臨床医学と関係づけて講義も行い、基礎医学に興味を抱かせながら基礎医学の重要性を理解させる。〔授業概要〕骨学:人体各骨の名称と形態的特徴、及びその生理学的役割。筋肉学:骨学、神経学と関連させ、運動学上の役割の理解。神経学:中枢神経と末梢神経の名称と部位及び両者の関連と運動学・生理学上の特徴及びその役割の理解、また、臨床医学に関係のある基礎的な事項の習得上記三学とも重要な事項を要約したパンフレットを作製し、勉学の一助にさせる。〔教科書〕標準理学療法学・作業療法学(専門基礎分野)解剖学(第4版)医学書院〔参考書〕解剖学講義、臨床のための神経機能解剖学、生理学教科書カラー図解人体の正常構造と機能(Ⅷ、Ⅸ、Ⅹ)〔その他〕骨格標本、X線フィルム試験は骨学、筋肉学、神経学に分けて口頭試問で行い、準備の出来た者から、いつでも何回でも受験させ、間違いを指導しながら勉強の仕方を教える。〔成績評価の方法〕・受講態度、骨スケッチ・骨学、筋肉学、神経学についてそれぞれ終了毎に口頭試問を行う。・医学は自学自習が大切であることを強調するために、成績の評価も、準備の出来た人は、いつでも口頭試問を受けに来るように指導している。
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