愛媛十全医療学院平成30年度授業要綱
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-65-学科名理学療法学科必修科目科目名生活環境論区分専門分野単位数担当者外来講師学年・学期2年生前期1〔授業の目的・ねらい〕病院や施設のような画一化した空間ではなく、地域や在宅での生活は非常に多様である。老化や疾病等で身体の機能に障がいを残したまま退院し、在宅生活を送る場面において、理学療法士が身体機能面へのアプローチを行なうだけでは不十分であり、個々の状況に適した生活環境を整備していくことが不可欠である。この講義では身体の機能や障害の状況に応じた住宅改修や福祉用具の利用と、そのための法律や制度の利用方法等について具体的に学習し、在宅生活を支援するために理学療法士として必要な知識を学習する。〔授業概要〕1.リハビリテーションにおける生活環境の重要性2.基礎知識の整理(法制度、補装具、福祉用具)3.住環境整備の具体的な方法についての学習4.生活環境に対するアプローチの解説5.住環境整備の方法についての実践的な学習6.関連する制度と、利用方法7.福祉用具を実際に使用した実習を通して、使用方法や適応について学習する。〔教科書〕〔参考書〕〔その他〕講義内容に応じて資料を配付する。〔成績評価の方法〕試験とレポート
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