愛媛十全医療学院平成30年度授業要綱
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-76-基礎作業学Ⅰ学科名作業療法学科必修科目科目名(レクリエーション)区分専門分野単位数担当者講師高島進学年・学期1年生前期1〔授業の目的・ねらい〕レクリエーションに対する捉え方は、障害があるなしに関わらず一様にその人の文化的、社会的環境や問題意識、立場によって微妙に変わってくるものである。そこで、一般的なレクリエーションの理念を理解するだけでなく、対象者の障害を把握することも重要であると考える。遊びとしてのレクリエーションも重要であるが、ここでは、治療的<セラピューティック>レクリエーションとして自ら体験したことをもとに関わる側の基本的知識・技術・姿勢を獲得できればと思います。〔授業概要〕1.レクリエーションの基本理念について-範囲と種類-2.コミュニケーション・ワーク対象者との良好な関係を構築する。3.高齢者・精神障害者等への、レクリエーションを体験する。4.治療的レクリエーションの技法集団の意義・プログラムの立案・種目別レクリエーション活動の実践と分析各種療法との関連について1)音楽療法2)動物介在療法3)絵画療法4)回想法5)ダンス・ムーブメント6)集団療法7)アロマセラピー8)感覚統合療法等5.疾患・障害別にみた治療的レクリエーション活動の実際脳血管障害・精神障害・高齢者・認知症・小児〈乳幼児〉・重度心身障害児・者脊髄損傷・関節リウマチ・自閉症・学習障害児等6.高齢障害者に対するレクリエーションを、グループ活動により実践する。レクリエーションの実践報告をまとめ、発表・反省する。7.全体の反省〔教科書〕講義用テキストを配布〔参考書〕福祉レクリエーションの援助・日本レクリエーション協会・中央法規出版レクリエーション指導法吉田圭一/吉野宏明・ミネルヴァ書房レクリエーション指導法その理論と活動鈴木秀雄著・誠信書房〔その他〕具体的方法①講義②実技〔成績評価の方法〕①出席状況②実技態度③期末試験(レポート作成)
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